喉頭がんの症状

喉頭がんはノドに悪性腫瘍ができることによっておこる病気です。 喉頭がんは発症する部位によって、3つに分けられます。 声門癌、声門上癌、声門下癌です。 また、発生した部位によって、最初の病状は異なってきます。

喉頭がんの症状(つづき)

喉頭がんはノドに悪性腫瘍ができることによっておこる病気です。 喉頭がんは発症する部位によって、3つに分けられます。 声門癌、声門上癌、声門下癌です。 また、発生した部位によって、最初の病状は異なってきます。

声門癌では、発症したすべたの患者に「声のかれ」がみられるようです。 その病状は良性の声帯ポリープとも、あきらかに異なっています。声のかれは、風邪とも間違われがちですが 声門癌の場合での声のかれは、風邪とは違って、自然回復しません。

体に特に異常はないものの、ノドの調子だけ良くない時には、 声門の異常の可能性を考えて見ましょう。目安としては、1ヶ月以上声のかれが続くなら、専門医を受診して 検査してもらったほうがいいかもしれません。

声門癌は進行してきますと、タンに血が混ざったり、 呼吸が苦しくなるなどの病状があらわれます。ノドの腫れやリンパ節への転移は、比較的少ないのも特徴です。

声門上癌の初期の病状は、ノドへの異物感です。 食事時、とくに硬いものや刺激物を食べた時に、痛みを感じる場合があります。また、声門上癌は、初期の段階から首のリンパ節が腫れることがあります。

腫れによって声門上癌に気付くことも可能です。声門上癌は、進行すると声のかれや、呼吸が苦しいなどの兆候もあらわれます。 声門上癌は、喉頭がんの中でも、比較的容易に初期病状に気付けます。

声門下癌は、進行するまで病状がでにくいことが多いです。 進行すると、声門癌声門上癌のように、声のかれがあらわれます。 呼吸がしにくい人もいるようです。

喉頭がんイメージ

喉頭がんの診断

喉頭がんの診断には、間接喉頭検査、喉頭造影、エックス線、CTなど さまざまな検査方法があります。

間接喉頭鏡は、喉頭がんの発症した部位によっては、見落とししやすい可能性があります。 そのため、ファイバースコープによる検診を行います。エックス線やCTなどは、軟骨などの深層部への浸潤や、 喉頭の外への、癌の進展具合を見るために必要不可欠な検査方法です。

ですが、喉頭がんの最終的な診断は、 ノドの組織の一部を取り出して調べる「生検」によってなされます。

生検は、細胞や血管などの形態学的な組織全体の異常を調べるのに、とても有効な手段です。 ただし、細胞組織を採取する時に苦痛を伴うため、 間接喉頭検査、喉頭造影、エックス線、CTなどを行い癌ど確認されたのち、 最終的な診断として用いられることが多いようです。

生検を行った後、癌の進行の具合にあわせ、手術が必要なのであれば、 どの程度の喉頭を切除するかが判断されます。

喉頭の半分の切除が行われた場合でも、声をだすことは可能です。 ですが、喉頭がんの進行が進み、喉頭の全摘出をした場合は、手術後は声を一切出すことが不可能となってしまいます。

喉頭がんは初期の段階では放射線治療で完治します。 放射線治療で治りにくい癌、リンパ節への転移が見られる癌は、 手術が必要となってしまいます。

喉頭がんは比較的、早期に発見がしやすい癌と言われています。 ノドに違和感を覚えた場合には、早期に専門医に相談したほうがいいでしょう。

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